嫁です。我が家のベランダに緑の癒しと命を育てる喜びを。
先日、ミニトマトと青しその栽培キットを購入し、種まきを行いました。
成長記録と我が家の奮闘記録を紹介します。
種まきから発芽まで
私たちがやっていたことは次のつです。
後は日の目を見る日が来ることを待つしかありません!
ミニトマト成長記録
キットに添付の栽培説明書によると、ミニトマトの発芽日数は約5日~10日。
5日を迎えるころから、どきどきして鉢を覗きに行きますが、まだまだ兆しがありません。素人が見よう見真似でやるには、やはり無理があったのか・・・
8日目の朝
目覚めて朝の日課となった水やり。
ベランダに出るとちょこんと緑が覗いているではないですか!
なんとかわいらしい。今にも抜けてしまいそうなくらい、か弱い1本ですが、本当にうれしい瞬間でした。
そしてこの子、夕方には3本に増殖しておりました。
土からぴょこんと出る瞬間、見たかった・・・
なんとか芽が出て、本当によかったです。
青しそ成長記録
キットの栽培説明書による、青しその発芽日数は約10日。
ミニトマトは8日で発芽しましたが、青しそはうんともすんとも・・・
右がミニトマトさん、左が青しそさんです。
11日目
11日目の現在も発芽は未だありません。今は祈るのみ・・・です。
結果
考察
これまでの経過を踏まえ、私なりの考察を残します。
疑問①水やりの量は適切だったのか?
説明書には水やりは『土の表面が乾かないように』『霧吹きなどで静かに水やりを』と記載されています。
植物の成長には「水」「日光」「酸素」が欠かせませんが、水をやり過ぎても根腐れしたり、土が酸素不足になって上手く育たないものです。また、昼間に水やりをすると、水分が熱で温められて、鉢が蒸し風呂状態になってしまうので、避けることが一般的です。
今までも水のやり過ぎで何度もお花を枯らしてしまったことがあります。
それは避けたい。
そのため、霧吹きでシュッシュッと土が乾かない程度にすることを努めました。
でも霧吹きではわずかな量しか散布できず、足りているのか分かりにくいんですよね。およそ朝夕50mlずつ、1日100mlのお水をあげていました。
いつも乾燥気味・・・もっとお水あげた方がよかったのかなぁ。
疑問②発芽までの日光浴は逆効果?
明るいところで生き物は育つ!と思い込んで、昼間のうちはベランダの中でも日光が当たるところにわざわざ場所を移していました。
しかし、本で勉強していると、発芽までは日光を当てる必要はないとのこと。日差しで土の表面の乾燥が進んでしまうからです。
がーん!!
理科の授業を思い出しました。光合成は葉の葉緑体で行うことを。そう、まだ葉っぱは日の目を見ていなかったのです。
そして、種には光を好む好光性種子と光を嫌う嫌光性種子があります。
好光性種子:日光を浴びないと発芽しない
土をかぶせずに日の当たるところで育てる
嫌光性種子:日光を嫌い暗い場所でないと発芽しない
土をかぶせて日陰で育てる
ちなみにしそは好光性、トマトは嫌光性です。
植物に応じた選択が必要だったのですね。
疑問③同じ条件で育てたトマトと青しその成長に差が出たのはなぜ?
ミニトマトも青しそも種まきも水やりも日光浴も生育温度も同じ条件で育てました。もちろん愛情も。
適切な発芽環境もほぼ同じです。
発芽適温:20~25℃
発芽日数:約10日
ひとつの懸念は、青しその種まきの時点。
説明書には『2つの穴にそれぞれ3粒ずつまいて土をかぶせる』よう記載されていました。しかし、キット附属の種の袋には約25粒の小さな種が入っていたのです。入っている種は全部まいたらいいのかなぁと2つの穴に全部の種を2等分にしてまきました。そう、12~13粒ずつ。
もしや、種まきすぎた!?
今後の改善点
考察を踏まえ、今後の方向性を決めました。
果たして、経過は如何に・・・!!
まとめ
普段何気なく食べているお野菜を育てることが、こんなにも難しいなんて・・・農家の方への尊敬とありがたさを身に染みて感じました。
そして、たとえ小さな新芽でも発芽してくれたことが本当に嬉しかったのです。
大事に育てていきたいと思います。
まだまだ家庭菜園奮闘記つづきますー
青しそさんの発芽を祈っておいてください。