世の中には沢山の宿泊サイトがあります。
じゃらん
楽天トラベル
エクスペディア
ホテルズドットコム
agoda
・・・
私は普段一人で出張のときには、「東横イン」一択ですが、
家族との旅行で少し贅沢するときには、「一休.com」を利用します。
期間限定ですが、一休の最上位ステータス「ダイヤモンド会員」になれたからです。
一休.com会員ステージ
一休.comでは会員の皆様の日頃のご愛顧に感謝し、お客様のご利用金額に応じた会員ステージごとに特典を用意しております。
一休.comホームページ
一休.comは、国内の厳選されたホテル、旅館を、お得な価格で予約できる予約サイトです。
他の宿泊サイトと比べると、やや高めな価格帯のホテルを扱っている印象がありますが、ビジネスホテルやカプセルホテルも扱っており、高級ホテルや旅館のみではありません。
また、直近6か月毎の利用金額に応じて、会員ステージが決まります。
6か月間の利用金額とは、4月~9月/10月~3月の各6か月間のご利用金額の累計額のことです。
一休.comポイント
一休.comのポイントは1ポイント=1円で使えます。
宿泊予約では、「ポイント利用は次回から~」というサイトが多い中、
予約日から即日利用できます。
ホテルの多くは、公式ホームページからの予約が最安となるベストレートを謳っていることが多いですが、即日のポイント利用可とすることで、公式ホームページを超える条件で宿泊できることがあります。
登録するだけでなれるレギュラー会員は宿泊では事前決済でポイント2%還元です。
ダイヤモンド会員になると、ポイント5%還元です。
私はホテルを予約する際には、複数の宿泊サイトや、ザクラスを利用したプレミアムステイプランを比べておりますが、一休.comの「タイムセール」や「15~20倍ポイントプラン」が大抵一番安いです。
また、ダイヤモンド会員では、ポイント5%還元のみでなく、
ダイヤモンド会員限定のさらなるポイント還元や、特典やサービスが受けられます。
ダイヤモンド会員限定プレミアサービス
ダイヤモンド会員限定のプレミアサービスの一例をお示しします。
「ザ・ペニンシュラ東京」のダイヤモンド会員限定特典の文字を開くと・・・。
・部屋の無料アップグレード(チェックイン時の空き状況による)
・レイトチェックアウト(14時まで)
・季節のアメニティ
・レストランクレジット2500円分
・スパアメニティプレゼント(滞在中のスパトリートメント利用時のみ)
ダイヤモンド会員限定特典が付くのはたいてい、高級ホテルや旅館が多くなりますが、
(空き状況にもよりますが)部屋のアップグレード、レイトチェック、朝食サービス、ホテル滞在中のクレジット、プレゼント・・・などが付きます。
ホテルグループの垣根を越えて、上記の特典が付くのが、絶大な特典です。
各ホテルグループは顧客の囲い込みのために独自に上級会員の制度を設けており、グレードごとに特典が付きます。下記の高級ホテルグループは一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ヒルトン・ホテルズ&リゾートでは、コンラッド、ヒルトン、エンパシースイーツなど。
インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツでは、インターコンチネンタル、クラウンプラザなど。
ハイアット ホテルズ アンド リゾーツでは、アンダーズ、パークハイアット、ハイアット、ハイアットリージェンシーなど。
スターウッド・マリオットでは、セントレジス、リッツカールトン、ウェスティン、シェラトン、マリオットなど。
いずれも、部屋のアップグレードや朝食無料などの特典が受けられるグレードには、年間25~50泊程度の宿泊が必要になることが多いです。出張族や仕事で宿泊でもない限りは一般的にはまず到達困難です。いかに、一休ダイヤモンド会員の特典が絶大かがわかります。
プライベートセール
ゴールド会員以上になると、宿泊・レストランのプライベートセールを利用できます。ダイヤモンド会員限定のセールもあります。
各ホテルグループの上級会員よりも特典が充実していることもあります。
タイムセールプランもダイヤモンド会員なら1時間前に予約可能
一休では、期間限定でタイムセールが開催されます。対象の宿は入れ替わっていきます。
ダイヤモンド会員では、タイムセールプランをプラチナ以下の会員よりも1時間早く予約できます。タイムセールプランはあっという間になくなるので利用できる可能性は高まります。
ダイナースクラブ プレミアムカードで永久ダイヤモンド会員
一休.comのダイヤモンド会員は、割引率も大きく、プレミアサービスで各種特典付きと非常に魅力的です。
しかし、正攻法では、6か月間で30万円以上の利用が必要です。
仕事でホテル泊が多い方でなければ、達成はなかなか難しい額です。
「ダイナースプレミアムカード」を発行すれば、カードを所有している内は、ダイヤモンド会員の資格が与えられます。が、年会費は130,000円(税抜)です。
ダイヤモンド会員の特典に見合うかどうかですが、高額な年会費の元が取れるほどに一休を利用される方は、正攻法での利用でも30万に到達するかもしれません。
期間限定のダイヤモンド会員
6か月間で30万円以上も、年会費13万円(税別)のクレジットカードを持つことも私を含め多くの方には現実的ではないかと思います。
一部のプラチナカードやプレミアムカードは、1年間という期間限定ではありますがダイヤモンド会員を体験できます。カードとしては、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」「VISAプラチナカード」です。
まとめ
一休.comのダイヤモンド会員の待遇や特典は最高だと思います。
特に、日本全国のホテルや旅館で、ホテルグループの垣根を越えて上級会員並みのアップグレードや朝食無料特典を受けられるのは破格です。
是非、1年間だけでも体験していただければと思います。
が、実際には、上記のカードで1年間の限定期間が過ぎれば、ダイヤモンド会員を維持するには半年で30万決済が必要になります。
現実的には、半年で5万円以上で達成できる、ゴールド会員を目指すのが、コストパフォーマンス的には良いのかなと思います。ゴールド会員以上であれば、プライベートセールに参加できます。15~20倍のポイントプラン、タイムサービスを併用しつつ、大きな旅行などがある期間にダイヤモンド会員を狙ってみる戦略が現実的かもしれません。