JCB THE CLASSを目指すまで
社会人になってはじめて作ったクレジットカードは
「JP BANKカード(一般カード)ゆうちょVISA」でした。
ゴールドカードでもなく、キャッシュカードとの一体型で、頻回に使っていたこともあってぼろぼろでしたが、特に気にもかけていませんでした。
社会人になって数年が経ち、海外出張の機会がありました。
私はもちろんエコノミーです。疑問も持ちません。
しかし、
一緒に行った職場の上司はビジネス?ラウンジ?しかもマイルだから手出しなし?
後に、マイルでの特典航空券であり、ANA SFCやJAL JGCのサービスだと知ります。
現地での食事は、上司にご馳走になりました。コンシェルジュを通した予約で、個室確保され、ワインサービス、お土産も頂きました。
支払いの時のカードはブラックで、金色のペガサスが描かれたカードでした。
突撃からインビテーションまで
上司との海外出張をきっかけにクレジットカードや航空会社やホテルの上級会員に興味を持つようになりました。
学生の頃からの延長で、最安値を探す旅しかしてこなかった私には、衝撃的な大人の世界が広がっていました。
「安かろう悪かろう」ではなく、支払った対価以上に快適に旅が出来る、コスパのよいサービスに惹かれました。
2014年、JCB THE CLASSに突撃するも、失敗。半年後、再度申し込むも失敗。
突撃時、JCBのカードはもっておらず、やはりクレヒスが重要なのかと、ANA SFCの準備も兼ねて「ANA JCB ゴールド」を発行。
2016年、やはりザクラスが欲しくなり、「JCBゴールド」を作り、決済を集約。
2017年に、「JCBプラチナ」が登場し、申し込み。決済を集約。
以後、2018年と2019年にロイヤルαPLUSを2年連続達成し、
2019年12月にJCB THE CLASSのインビテーションを頂きました。
インビテーションまでの決済額
2016年末にJCBゴールドを作りましたので、オリジナルシリーズとしてのクレヒスは2017年1月からになります。
2017年10月からはJCBプラチナでの決済です。
2017年の決済合計は1,633,127円
2018年の決済合計は3,654,403円
2019年の決済合計は5,271,427円
合計は、10,558,957円でした。
その年のインビテーションは9月15日〆で決定されるため、2019年は9月15日までにロイヤルαPLUSの達成を目標にしました。
ロイヤルαPLUSを達成するために
年間300万の決済はなかなか大変です。
私が実践した工夫は以下です。
日々の決済を集約する
当たり前の事ですが、見直してみると意外と沢山ありました。
スーパーやコンビニを始め、携帯代、ガス料金、電気料金、ETC。
水道代やNHKは通帳引き落としにしている方も多いのでないでしょうか。私もそうでした。
クレジットカード決済できなくても、Edyなら決済可能な機会も多く、Edyにチャージして使いました。
まだ少ないですが、家賃をカード決済できるところもあります。1度調べられてはどうでしょうか。
私は職場でも、新年会、歓迎会、送別会および忘年会の幹事をすることが多く、幹事の手間は大変ですが、クレヒスをせめてもの楽しみにしておりました。
保険もクレジット払い
私の場合は、これが大きく助けになりました。財形貯蓄として、ドル立て積立て式の生命保険に加入しておりましたが、クレジット決済が可能でしたので変更しました。
毎月500ドルずつ積立てをしていましたが、海外利用扱いで、Oki Dokiポイントも2倍つきました。JCBはハワイをはじめ、海外でのシェア拡大を目指しているので、クレヒスによい影響を与えたのかもしれません。
SFC・JGC修行を兼ねる
ザクラスを目指す方の中には、SFCやJGCに興味のある方も多いと思います。
SFCやJGCの平均取得金額は約50万と言われます。
インビテーションは最短で2年できますので、その間にSFCやJGCを目指してもよいかもしれません。
税金をクレジットカード決済で
都道府県にもよりますが、固定資産税や自動車税を始め、住民税、不動産取得税、ふるさと納税など、意外と沢山あります。税金は額も大きいので、当てはまるものがあると、一気に決済額を増やせます。決済できる地域や項目も増えてきているでの、こまめにチェックしていきたいです。
人生のイベントに合わせる
全ての人に当てはまるわけではないと思いますが、ライフイベントが重なると決済額が増えます。
私はちょうど結婚が重なり、婚約指輪、新婚旅行、結婚式、引っ越しなどでも決済額が増えました。
上記を実践しても、なかなか300万の決済は大変です。ザクラス所有者の大半は、私を含め、一般的な年収の人達なので、工夫してクレヒスを積んで行きたいものです。