グランドプリンスホテル新高輪滞在記① 初めてのクラブラウンジ~

嫁です。以前行った私たちのラウンジデビュー戦を紹介します。

導入~なんでもないやりとり~

旦那さんの東京出張。
ちょうどお休みがもらえたので、私も同伴させてもらいました。

ホテル交通はいつも旦那さん担当です。
「ホテル・・・ここにしようと思うんだけど・・・。どうかな?」

なになに~プリンスホテル?おぉー、聞いたことある!!すごーい!芸能人がTVで中継するとこだ!!

独身時代、いつも某旅行サイトで最安値ばっかり探してた庶民な私でも、
プリンスホテル、知ってます。高級ホテルですね。
贅沢しすぎだなぁーと一瞬頭をよぎりますが、好奇心の圧勝です。
どきどき、わくわく。セレブの世界だ。

じゃあ決定~♪

と異論なく結審。
でも旦那さん、もじもじ・・・。
まだ何か言いたそうです。

「クラブラウンジつけようと思ってるんだけど・・・どうかな?」

クラブラウンジ??朝ごはんじゃなくて??

空港やカード会社のラウンジでさえ、つい最近知った私。
クラブラウンジなんて知る由もありません。

「お菓子とか軽食が出てきていつでも食べられて休憩できるとこだよー。」
旦那さんから簡単に説明を受け、もちろん受け入れました。

1日目

グランドプリンス新高輪到着

品川駅からはシャトルバスも運行していましたが、乗客が多すぎて断念。
徒歩5分程度なのでてくてく向かいます。

フロントでチェックイン。
後で知ります。ラウンジでもできたのですね。
初めてだから仕方ない。いえ、プリンスのエントランスだけでも満足です。

お部屋に行く前にラウンジ、ちょっと覗いていきましょう。

初クラブラウンジ

1階のエレベータホール手前に小道があります。見逃しそう。
カードキーをかざすことで自動ドアが開きました。

茶色のクラッシックなインテリアが並びます。
ふかふかのソファもあれば、テーブルもあり、お庭でも一休みできるようです。
エグゼクティブー

訪れたときはティータイム(10:00~17:00)でした。
ケーキ屋さんのショーケースに並ぶようなミニャルディーズがいっぱい!!

カラフルなマカロンにチョコケーキ、クッキーにマドレーヌ、フィナンシェ、カップケーキやスポンジケーキまで何でもあります。
甘いものだけでなく、サラダやマリネ、ハムやチーズ、ナッツまで・・・これはもはやディナーなのか???
味ももちろん抜群です。ただのビュッフェじゃない!恐るべしクラブラウンジ
本当にすごいところだ・・・

みんなこんなところで遊んでるの?
さすが都会は違うなぁ・・・

そしてやっぱりシャンパン飲んでますねー(笑)

お部屋

理性を取り戻し、お部屋も見ときましょう。

クラブキングのお部屋です。

アメニティは「Ella Bache
フランスのスキンケアブランドだそうです。

角度を変えて・・・
お水やコーヒーマシンも完備です。

お部屋から見える景色がこちら。
曇ってますが、十分キレイです。
エレベーターホールからは東京タワーも見えましたー

プール??

ちなみにクラブフロア滞在者は近隣のプリンスのクラブラウンジも楽しめます。
ザ・プリンスさくらタワー東京」、「グランドプリンスホテル高輪」のラウンジを覗いてみました。同じカードキーで秘密のドアが開きます。
新高輪が一番日本人が多くて、席が空いてて落ち着けたかな。
1日この近辺で過ごせますね。

ディナーは品川プリンスでビュッフェです!
ちょっとお散歩して観光しつつ・・・向かいます。

つづきますー

横浜旅行⑤ ハンマーヘッドでくるみっこ~

嫁です。鎌倉銘菓、クルミっ子ご存じですか??

2日目つづき

横浜美術館を出発し、海の方へ向かいます。
ハンマーヘッドに行ってみたいと思います!

クルミっ子紹介

横浜といえば・・・
我が家のお土産リクエスト№1のお菓子があります。

鎌倉紅谷さんの「クルミっ子です。

たっぷりのクルミキャラメルでコーティングして、しっかりしたバター生地でサンドしてあります。
さくっと歯ごたえ。
一つひとつはそれほど大きくはありませんが、食べ応えは十分
紅茶や苦いコーヒーなんかとすごく合うのです。

最近はどんどんメジャーになり、新横浜や横浜駅のお土産コーナー、さらには地方都市の百貨店なんかでも取り扱いをしてくださっています。

2019年はなんとANAとコラボレーション!!
機内雑誌で見つけて思わず購入してしまいました。

リスさん、コックピットに乗ってる!!飛行機バージョンかわいすぎる!!中身は一緒~、なのに惹かれる~

KURUMICCO FACTORY

そんな大好きなクルミっ子が横浜ハンマーヘッドに新たな店舗をOPENです。
さらにそこには「KURUMICCO FACTORY」なるものが・・・

これは見逃せません!

ここは単なるショップではありません。
見る味わう体験する
3つの要素を堪能できるクルミっ子好きにはたまらないアミューズメントパークです。

まずは見る
入ってすぐのガラス張りのスペースで、スタッフの方が今まさにクルミっ子を製造しています。上の写真は固めていたクルミ入りキャラメルを取り出しているところです。

そしてバター生地を均等にうすーく伸ばし、型にセットです。
あぁやってクルミっ子は作られるのかぁー、わくわくがとまりません。
ここではもちろん手作りしてますが、普段売られている通常クルミっ子も機械でなく、ヒトの手で手作りしているそうです。
を感じます。

そして味わう
カフェが併設されており、クルミっ子パフェ、ケーキ、おしるこ(季節限定)が食べられます。
隣の工場で作ったクルミっ子の端切れなんかもアウトレットのように安く手に入れることができます。贈り物じゃなければ、自分用にぴったりです。

最後に体験する
やっぱりこれでしょう!

クルミっ子つくるっ子!」というワークショップが、毎週土日祝日に開催されています。1日2~3回、8人までが参加できます。
クルミっ子をホールサイズで自分で作り、メモリアルブックなるものに入れてお持ち帰りできちゃいます。
体験時間:約90分、料金:3000円
この体験、思ってたよりずーっと人気なのです。1か月前くらいにはすでに予約でいっぱい、私は案の定申し込めませんでした・・・
侮れません、全国のクルミっ子ファン、そんなに拡大していたなんて。

また来よう!

絶対来よう!!

お土産

じーっとガラス越しにクルミっ子づくりを見学し、満足したのでお土産買って帰ります。

分かりますか!?
リスさんがハンマーヘッドでクレーンを操縦してるのです。なんとかわいい。
もちろん前述のとおり、中身はいたって普通のクルミっ子。
なのに惹かれるのです。買わないわけにはいかないのです。

クルミっ子と一緒に写っているのは同じ鎌倉紅谷さんの「あじさい」です。
クルミっ子の次はこれ、というべきおすすめお菓子です。
スポンジケーキをラスクにした、クッキーのようなお菓子です。
1枚1枚が大きくて食べ応え十分。歯応えはガリっとというくらいしっかりめです。
歯の悪い人は食べにくいかもしれません。
でも健康な人は一口食べれば虜になるに違いありません。

あー楽しかった。後ろ髪惹かれながらお別れです。また来るね。

白樺山荘でお昼ごはん

旦那さんはお腹空いてきたみたいです。
ちなみに旦那さんはクルミっ子熱はそんなにです。
ただただ付き合ってくれます。不憫・・・(笑)。

ハンマーヘッドの1階にフードコートのようなラーメンコーナーがありました。
JAPAN RAMEN FOOD HALL
5店舗くらいがずらりと並びます。

その中で選んだのが「白樺山荘」さんです。
私は初めての塩ラーメンにチャレンジ!旦那さんは定番の味噌チャーシュー

写真は塩です。チャーシュートッピング。
右上のゆで卵、なんと無料。ついついもらっちゃいました。

おいしかったー。
旦那さんは今でもここのラーメンの話をします。
そのくらいおいしかったみたい。

帰宅

ではでは飛行機の時間もあるので、羽田空港に向かいます。
羽田での暇つぶし方法はまた今度。
空港好きな旦那さんに書いてもらいましょう。

横浜旅行記、これにて終わりです。
最後までお付き合いありがとうございました。

横浜旅行④ 横浜美術館ルノワール展~

嫁です。とうとう美術館、どきどきして前日は寝られなかった・・・気がします。

横浜美術館

概要

横浜美術館開館30周年を迎えています。
設計は丹下健三さん。シンメトリーの玄関がどーんとそびえ立っています。
一歩踏み入れると吹き抜けのエントランス、グランドギャラリーが広がります。

今回、初めて訪れましたが建物だけでも素敵なところですね。
既に楽しい

住所

神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1

アクセス

みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい駅」3番出口から徒歩3分
JR、横浜市営地下鉄「桜木町駅」から動く歩道を利用し徒歩10分

ホテルはみなとみらい駅直結だったので歩いてすぐでした。
便利なところに予約してくれて、さすがのチョイスです、旦那さん。

特別展

オランジュリー美術館コレクション
ルノワールとパリに恋した12人の画家たち

なんとこの展覧会、巡回しないのです。わがまま言って、はるばる飛行機で連れてきてもらいました。へへ。

パリ、モネが描いた「睡蓮」の間で有名な「オランジュリー美術館」の改修にあたり、約70点が21年振りに来日する貴重な機会です。
もちろんフランス行きました。オランジュリー行きました。
あの感動を日本で味わえるなんて、これは見逃せないのです。

入館・チケット料金

開館は10:00~
ちょっとだけ旦那さんに遠慮して(笑)9:30過ぎにチェックアウトしました。
まっしぐらに美術館へテクテク・・・
開館前に到着!

なのに・・・

既に美術館の入り口には長蛇の列がありました。
油断してたー。

一般:1700円
ちなみに現金のみの対応でした。

音声ガイド

上白石萌音さんがナビゲーターです。
そしてルノワールの作品にちなみ?、ピアニストの方の演奏がBGMで流れて心地よいひとときでした。
1台550円

13人の画家たち

タイトルにもなっているので紹介します。
ルノワールモネルソーセザンヌピカソモディリアーニマティスユトリロスーティンシスレードランヴァン・ドンゲンローランサン
有名どころが並びますね。

おすすめ作品

なんと言ってもこれ!
オーギュスト・ルノワールの「ピアノを弾く少女たち

私に美術の入り口を教えてくれた大好きな1枚です。
ピアノの音色が聞こえてきますね♪

もう一枚は
アンリ・マティスの「ブドワール(女性の私室)
赤や緑、黄色の原色のイメージが強かったのですが、パステルな色使いに驚きました。

いやー大満足。
すごく楽しかったです。

一応、旅行記まだつづきますー

横浜旅行③ ベイホテル東急ラウンジ朝食~

嫁です。おいしい朝ごはんで素敵な1日の始まりです。

2日目

ラウンジで朝食

横浜東急ベイホテルで朝食を堪能します。
ベイクラブフロアラウンジで絶景を見ながら・・・
優雅ですねー

和洋食、もちろんカバーしてくれています。
珍しかったのは「エッグスラット
ハーブなどで味付けしたマッシュポテトに卵を投入して湯煎した一品です。
TVで見るものでしたが、遂に自分で口にすることになるなんて!

半熟卵でクリーミーになっておいしかったです。

そして何といってもここの目玉はクロワッサン
あの「メゾンカイザー」のパンなのです。

誘惑に負けて2つもとっちゃいました。
ここにもあったバルミューダのトースターで最高の焼き加減に仕上げます。

いいなぁーバルミューダほしいなぁー

サクふわっ

メゾンカイザーと言われておいしいのか、パン本来の実力か、
もはや私の舌ではよく分かりませんが、すごくおいしかったです。

では、腹ごしらえは十分に、
メインイベントへ向かいましょう。

出発

いざ美術館へ!!

つづきますー

横浜旅行② 横浜散歩~カフェトスカ夕食~

嫁です。続横浜旅行記、食べてばっかりですー

1日目

夜の横浜散歩

宿泊のホテルはみなとみらい直結。
なので徒歩圏内に横浜の観光スポットがたくさんです。
せっかく初めてカップルで来られたのでキラキラの街に溶け込みたいと思います。

一人旅の横浜と、二人で来る横浜
こんなにも景色も楽しみ方も違うものなのですね。

前の訪問時はただコンビニでごはん買ってホテルに直帰してたような・・・
あぁ懐かしい。

赤レンガ倉庫。ゆっくり歩いて10分です。
中はお土産屋さんや雑貨屋さんでいっぱいです。
見た目と中身のギャップがすごい。

ここは映えスポット??
横浜ロイヤルパークホテルに光の滝が出来上がっていました。
勝手なイメージとしては大海原に進む船の船首。
あなたは何に見えますか?

ラウンジ・カクテルタイム

お散歩して、疲れたので
お部屋に帰る前にちょっと休憩~♪
そんなことができるのもラウンジの贅沢ですね。

カクテルタイム(17:30~20:00)も味わえてラッキーです。

クッキーはティータイムから残留、プラスでナッツやオリーブなどのおつまみ、サモサなどもありました。
やっぱりここでシャンパンをとる庶民派夫婦です。

これからディナーなのに・・・誘惑がすごい。
あっさり白旗振りました。

カフェ トスカで夕食

今日のディナーはベイホテル内にある、「カフェ トスカ」さんです。
西洋料理を中心としたビュッフェ形式のレストランです。

店内にはパームツリーときらきらイルミネーション。
窓側の席に案内していただき、外の景色も楽しめました。
席も通路も広めで立ち回るビュッフェでは助かります。

まずは一皿目~♪

物珍しくて、ライブキッチンで作ってくれる料理ばかり取ってしまいました。
でも多分、目玉料理なのでしょう!!

ローストビーフ鴨肉のなにか、天ぷらは自分で食材を選んで、それをスタッフの方に渡すと目の前で揚げてくれます。
私は大好きなきのこから舞茸とエリンギをチョイスです。
旦那さんははやくもカレーに手を付ける・・・

2皿目~♪

金柑が刺さってるのはチキンだったかな?、他にもピンチョスたくさんありました。
品数は少なめかなーという感じもしましたが、お料理全部おいしかったです。
デザートは種類ありますが、どこかから仕入れたような・・・
料理のクォリティを考慮するとちょっと残念でした。

ソフトクリームは係の方に声をかけるとくるくる巻いてくれます。
チョコスプレーかけちゃったりなんかして。

写真はないけど、カルボナーラが絶品でした!おかわりしちゃった!

お腹ぱんぱん。
お部屋に戻って、高いところから横浜の夜景を満喫します。
観覧車のライトアップで秒針がカウントダウン
日付が変わる瞬間まで楽しませてくれる、横浜はおしゃれな街ですね。

2日目につづきますー

横浜旅行① ベイホテル東急~ラウンジ~

嫁です。またまた美術館行ってきました。

1日目

空港~ホテルへ

2020年1月某日、一泊2日の夫婦旅行です。
旅の目的はやっぱり(私の)美術館!(笑)
逸る気持ちを抑えて・・・到着は夕方だったので、今日はホテル周辺を散策です。

さっそくチェックイン~♪
今回は「横浜ベイホテル東急」を予約してくれました。

羽田空港からなので、リムジンバスで向かいます。
大人:730円30分程で到着しました。
横浜の有名処ホテルを巡ってくれるので、
車窓からプチ市内観光もでき、お得な気分でした。

何はともあれおしゃれですねー横浜。
はまっこがたくさんいるのか、ただの観光客か、素朴な私には見わけもつきません。

横浜ベイホテル東急

ホテルロビーです。
ちょっと良いホテル、やたら吹き抜けと螺旋階段多いです。

クラブフロアラウンジ

フロントをスルーして・・・
予約を告げるとクラブフロアのラウンジへ案内してくださいました。

ラウンジ巡りにはまっている旦那さん、使いこなしもお手の物です。
行列を待たなくても座ってチェックインできるなんて贅沢ですねー

最上階の「ベイクラブラウンジ
茶色の落ち着いたインテリアが並び、クラシックな雰囲気です。
横浜といえば!な観覧車赤レンガ倉庫まで一望でき、散策しなくてもここで十分な気もしてきました。

チェックインの到着時刻は16時50分。
ティータイム(14:00~17:00)に滑り込めたようで、スタッフの方からは
「雰囲気だけでもお楽しみください」と優しいお言葉。

「ありがとうございます」と優雅にコーヒー・・・
いえ、そんなこと言ってられません。
おしゃれでキラキラしてるのでがっつり楽しみます。

マカロンやブールドネージュの種類が豊富で美味しかったです。
赤いのは健康に良さそうな種?が入ったおせんべい。
白と黒のつぶつぶはなんともおしゃれなチョコレートでした。

エネルギー補給して、お部屋を覗きに行きましょう!

客室

ベイクラブフロア ツインパークビュー」のお部屋です。

見てのとおりひろびろ~
おぉーと歓声あげちゃいます。

バスルームは浴槽とシャワールーム、トイレに分かれてます。
ちなみに手前がトイレのドアです。

アメニティは「THALGO JAPON(タルゴジャポン)
初めて知りましたが、爽やかな香りで使い心地もよかったです。

そしてなんといっても!!
部屋から見える絶景がこちら!!

移り変わる観覧車のイルミネーションも心ゆくまで楽しめます。

椅子付きバルコニーもあるので、
暖かい日は外でゆったりできそうですね。

夕食まで時間があるので、
散歩がてら横浜の街に繰り出しましょう!!

つづきますー

広島旅行⑦ 広島県立美術館バレルコレクション~

嫁です。

世界遺産に行ったり、
ご当地ものを食べたり、
いろいろしましたが、全ては序章にすぎません。

旅のクライマックスにして最大の目的地へ。

広島県立美術館
印象派への旅 バレルコレクション 海運王の夢

巡回展であり、全国で既に公開され、チェックはしておりました。
今回、開催期間にお休みが重なり、
とうとう訪問することができました。

やったー!!

アート好きな方の中でも
印象派の絵画が好きなかたは比較的多いと思います。
小難しい雰囲気はなく、親しみやすいと思います。

私の趣味に付き合ってくれる
一般的な趣向の旦那さんも、
「この人たちの絵は好きー」
と言ってくれる守備範囲の広さです。

船舶の売買などの海運業で巨額の富を得た、
海運王ウィリアム・バレルさん。
彼の9000点を超える美術作品を所蔵する、
美術館「バレルコレクション」から80作品が初航海を遂げました。
ルノワール、セザンヌ、マネ、ゴッホ、ドガ・・・
有名どころの傑作がずらっと並びます。

音声ガイドを聞きながら、私も大航海へ導かれます。

展覧会は3部で構成され、
写実主義から印象派への流れを順に追っていくことができます。
第1章:身の回りの情景
第2章:戸外に目を向けて
第3章:川から港、そして外洋へ

間近でみる絵画はキラキラしていて、
光の結晶が見えるようでした。
印象派の絵は特に見る角度や距離によっても表情を変えてくるので、
飽きることなくずっと観ていられます。

今回私が特に魅了された絵はこちら、
ウジェーヌ・ブーダン
トゥルーヴィルの海岸の皇后ウジェニー」です。

画面の大半を空の青が占め、雲や空気の流れまで感じられます。
ご婦人の赤と黄色のドレスが景色に映えますね。
いかにも、ただものではない予感・・・

こちらもブーダン。
トゥルーヴィル、干潮時の埠頭」です。

まだまだ美術勉強中の私は、恥ずかしながら
ブーダン、名前くらいしか知りませんでした。

19世紀のフランス画家で、印象派の先駆者のひとりと言われ、
モネに戸外制作を勧めた方だそうです。
海辺の風景をたくさん描き、「空の王者」と呼ばれた程、大気や天候の移り変わりを繊細に筆で捉えたようです。

好きだなー
完全に私好みです。

その他の作品も、柔らかい雰囲気のものが多く、
素敵な展覧会でしたー

満足満足、楽しかったー

これにて、広島旅行記終了です。

最後までお付き合いありがとうございました。

広島旅行⑥ お好み村~

嫁です。

ホテルで荷物をピックアップし、
広島の中心街へ移動します。

広島といえば、
お好み焼き」を食べに行きましょう!

でもお店がありすぎてどこがおススメかわからない。

手っ取り早く「お好み村」にお邪魔します。
お好み村には屋台風のたくさんのテナントが集まって構成されています。

私たちがお邪魔したときには24の店舗が営業されていました。
行列もありますが、並ばずすぐに入れるお店もあります。

各店舗には修学旅行?研修旅行?でしょうか、
中学生がたくさん来られてました。
私も学生の頃食べにきたなー。
当時とほとんど変わらない景色にほっこりします。

お店は旦那さんの嗅覚でセレクト。
山ちゃん」です。

お母さんが一人で切り盛り。
7-8人のお客さんの注文から調理、片付けまで回してます。
職人の手ですねー

そば入り(肉玉)にもち、チーズトッピング。

箸ではなくコテでいただきます。
鉄板の上でアツアツ、ジュージューです
お野菜いっぱいで意外とヘルシー!?
おなかぱんぱんで満足です。
ごちそうさまでした。

お腹を満たして・・・
この旅のクライマックスです!

いざ美術館へ!
つづきますー

広島旅行⑤ 揚げもみじ~

嫁です。

宮島で世界遺産を堪能中です。

がしかし、
フェリーの時間があるので、
あと10分で船着き場まで行かねばなりません。

宮島でやりたかったこと、帰り道で
さくさくこなしましょう。

揚げもみじを食べるのです!

宮島 紅葉堂」さんです。

お馴染みのお饅頭を
ただ揚げただけなのに、
サクサク衣と餡のとろーり感が絶妙です。

お味はあんこ、カスタードクリームから
瀬戸内レモン、レアチーズまで。

宮島には2店舗あり、
揚げもみじ狙いなら
本店よりも弐番屋が空いてておすすめですー

ちなみに弐番屋さん限定、揚げもみソフトも魅惑的。
ソフトクリーム好きとしては見逃せませんが、
何せ時間がない!
後ろ髪ひかれながらお別れします。

お店にはお土産用の「揚げもみじキット」も売っていて、
おうちでも揚げたてを楽しめるようです。
いつかお取り寄せしてみようかな。

急げ!急げ!
あと5分!
速足どころが、久しぶりに2人でダッシュしました。

朝イチのフェリーに乗って、
わずか30分程度の宮島滞在。
たったひとつの揚げもみじを食べて、帰る、
というある意味贅沢な時間でした。

この行程を許してくれる旅のパートナー、
やはり貴重ですね。
価値観を共有できる旦那さんのありがたみを
密かに感じた瞬間でした。

つづきますー

広島旅行④ 宮島~厳島神社~

嫁です。いよいよ世界遺産を拝みますー

宮島に到着し、鹿さんがお出迎えです。
ごっつんこ

ところでなぜ宮島には鹿がいるのでしょう??

観光のために召集されたのでしょうか。
まさか自ら住み着いたのでしょうか。

調べてみるといろんな説があるようですが、鹿さんは実は海を何キロも泳ことができるそうです。宮島に人が住み着くよりも前から住みつき、時間をかけて繁殖を繰り返したという史実もあるようです。

侮ってました、鹿さん。
鹿せんべいを食べて、のんびり寝そべっているだけだと思ってた!
あなた泳げるんだね。

ちなみにとある公園でよく見かける鹿せんべい。
宮島にはありません。
あくまでも野生の鹿という立ち位置で、餌やりは禁止の看板がありました。

鹿さんはこの辺でお別れして・・・

もうすぐ鳥居見えるかな。
赤い鳥居、まだかな、どきどき。

あれ?
何だろう?
あの建物?
あんなとこにあったかな?
前に行ったの10年も前だから忘れてるのかなー

うん?

あー!!
改修中だったー!!

リサーチ不足でした・・・

潮が引いてたら大鳥居まで歩いて行けるかな、
靴もスニーカーにしなくちゃ、
とまで考えてたのに・・・

気を取り直して
厳島神社へ参拝します。

美しい朱色
ハッとさせられる景色ですね。

改修中の大鳥居と平舞台。
これはこれでなかなかお目にかかれない景色です。

まさにここ、この場所で平安の貴族たちが
舞いを踊り、奉納、儀式を行っていたと想像すると
わくわくしますねー

では、宮島に来たもうひとつの目的を果たしにいきましょう!

つづきますー