嫁です。山形のザ・秘湯、人生で一度は行きたい名湯ですよー
旅行が好きで、絶景や世界遺産特集の雑誌で日々妄想しています。
そんな私が人生でいつか訪れたい場所のひとつが乳頭温泉でした。
そして乳頭温泉といえば「鶴の湯」さんが有名どころ。旅行の日程が決まった3か月前に予約の連絡を入れましたが、すでに満室・・・。
そんなに人気なのかぁとがっくりしていると、別館に空室があるのを発見しました!!
ちなみに本館は電話のみの予約受付でしたが、別館は旅行・ホテル予約サイトからネット予約できましたよー
住所
秋田県仙北市田沢湖田沢字湯ノ岱1
住所の地名の後にあるのは『1』だけ。
これだけでいかに人里離れた場所にあるか想像できます・・・
もちろん最寄のコンビニなんてありませんので、必要なものは街で手に入れておいて近づいてくださいね。
アクセス
私たちはレンタカーを利用しましたが、バスの送迎もあります。
JR田沢湖駅からバスで約40分、「アルパこまくさ前」バス停で下車します。予約が必要ですが、マイクロバスでの旅館まで送迎をしてくださいます。
どんどん山の中へ
私たちは車で山の中を進みます。
本当にこの先に温泉があるのか心配になってきた頃、ようやく看板を見つけて一安心です。
しかしここで注意。
7つの湯めぐりができる、最も有名な乳頭温泉郷は進む道のさらに奥。別館山の宿は温泉郷からはかなり離れているので、本線から脱落する必要があります。同じ鶴の湯でも本館とは道が異なりますので気を付けてください。
「山の宿」の看板を信じてハンドルを進めてください。
田沢の雑木で地元の大工さんが建てられたそうです。木や石から温もりと風情を感じます。秘湯にやってきた感、抜群です。
フロント・ロビー
フロントには誰もいませんでしたが、ベルを押すと出てきてくださいました。
チェックインの手続きをします。
こちらにはソファや雑誌が置いてあって、休憩処となっています。
特別室 客室紹介
今回予約したお部屋を紹介します。
特別室 あけび です。
古民家を移築した離れ棟となっており、フロントからは長い廊下を歩きます。何度も曲がった突き当りにお部屋がありました。夜一人で歩くには、肝試し感がただよいます。
和室10畳とツインベッドルームのコネクティングルームとなっています。
2人で泊まるには十分過ぎる広さでした。
こちらの旅館、全室TVはありませんが、電波は入ります。
東北あるあるなのか、お布団や毛布が何枚も重なり、暖かかったけど重かったです。
家庭用のようなお風呂やシンクもついています。トイレは部屋に2か所ありました。
アメニティはついておりませんのでご持参ください。
ドライヤーは昔ながらのタイプのものが備え付けでありました。
ベランダからは緑が広がり、鳥の鳴き声、自然の音を感じます。時間がゆっくり流れていく・・・体の力がすとんと抜けていくようですね。
そして机の中にそっと置いてありました。これ。
出るんですね・・・やっぱり。
でも大丈夫。駆除には慣れております。ガムテープでへちょっと貼り付けてぴたっと封じ込めば、万事解決!
英語で書いてありますが、外国の方はカメムシさんを貼り付けて捕獲する習慣はあるのでしょうか??
英単語MEMO
Adhesive tape 接着テープ stink bug カメムシ
お茶うけ
旅館オリジナルのブレンドコーヒーとお饅頭でほっと一息つきます。
コーヒーはフロントでも販売されているので、お土産におすすめですよ。
次回は温泉紹介・お宿のごはん紹介につづきますー